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資料1 いわき市地域自立支援協議会 | いわき市役所

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(1)

第4次いわ

市障

い者計画の見直し等

の方向性について

(2)

1

第 次いわ 市障 い者計画の見直し等の方向性について

1 概要

本市に ける障 い者計画等 障 い者に関する保健福祉行政の基本的

理念及び施策目標を定 市 関係機関 団体 事業者 地域住民等 相互連

携の 障 いのある方 住 やすい地域や社会づく に 組 た の

の ある

29年度に い 以下の 計画の改定及び策定を行う ある

第 次いわき市障 い者計画 改定

障害者基本法第11条第3項の規定に基づき 障 い者のた の施策に関

する基本計画 ある 第 次いわき市障 い者計画 計画期間:H2632

年度 に い 改定時期 中間見直 るこ から 必要に応 た

計画の見直 を行う

第 期いわき市障害福祉計画 策定

障害福祉サ 相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に

関する計画 ある 第 期いわき市障害福祉計画 計画期間:H2729

度 に い 計画期間 終了するこ から 新たに 第 期いわき市障

害者計画 計画期間:H3032年度 を策定する 市障 い者計画の

実施計画 位置付け

第1期いわき市障害児福祉計画 策定

児童福祉法に基づく障害児相談支援に ス提供体制を計画的

に確保するた 新たに策定する の 障害者総合支援法及び児童福祉法

の改正に伴い新たに義務付け る の

計画期間

年度 26 27 28 29 30 31 32

障 い者計画

障害福祉計画

障害児福祉計画

第 期

第1期

前期 後期

(3)

計画作成体制

計画の作成 見直 及び策定 にあた 学識経験者や関係機関・団

体から推薦を けた委員等 構成さ いる いわき市地域自立支援協議会

成29年度 回の開催 審議いた アン ト調

査 庁内照会 市民への ブリッ コメント に 計画の作成を行 い

アンケート調査

計画を策定等するうえ 障 い者の現状や課題等を把握する必要 あるこ

から 身体・知的・精神に関する各種手帳を所持する方 関連する障害福祉

サ ス提供事業所・施設・団体等に対 アン ト調査を実施する

調査対象

身体 知的及び精神障 い者 難病 発達障 い

※障害者手帳所持者及び障害福祉サ ス利用者

施設・団体等調査対象

い者関係法人・施設

い者関連団体

調査方法

郵送発送 自記式 郵送回収 その他

い児に 国の動向を見極 対応する

国の動向

国に い 成30年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る

基本方針の見直 を実施 いる こ あ 市計画の作成にあた 国

の動向を注視 対応 いくこ する 社会保障審議会 障害者部会

H28.10.1928.11.11開催資料参照

今後の ケ ュール

成28年度 13月:アン ト調査 成29年度 4月:計画改定等方針の決定 5月:事業所等 アリン

10月:改定及び策定計画素案の作成

11月:市民意見募集 ブリッ コメント の実施

2月:改定及び策定計画の決定

(4)

S H

57 59 5 6 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 ・

障 害 者 対 策 に 関 す る 長 期 計 画 策 定

・ 措 置 か ら 支 援 費 制 度 へ 移 行

・ 障 害 者 基 本 法 の 一 部 改 正

・ 障 害 者 自 立 支 援 法 施

行 ・

障 害 者 基 本 法 の 一 部 改 正

・ 障 害 者 総 合 支 援 法 の 施 行

・ 障 害 者 総 合 支 援 法 改 正 の 施 行

いわ

市障

い者計画

いわ

市障害福祉計画

及び

いわ

市障害児福祉計画

の関係及び計画期間に

ついて

第 次

新・いわ 市障 い者計画 第 次いわ 市障 い者計画

新・いわ 市障 い者行動計画

前期

新・いわ 市障 い者行動計画

後期 新・いわ 市障 い者行動計画

前期 改訂版

第 期

改訂

障害者自立支援法に基づき 3ヵ年の 障害福祉計画 策 定義務づけ

第 期 障害福祉計画

障 い者計画

第 次

障害者基本法に基づき 障害者計画 策定義務 づけ 第11条

H29年度

計画の中間見直し 及び策定時期

第 次

第 期 第 期 第 期

後期 前期

障害者総合支援法及び児童 福祉法の改正に伴い 新たに 障害児福祉計画 策定義務 づけ

障害児福祉計画

(5)

平成 30 年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直し

1.基本的事項について

(1)障害者総合支援法において、都道府県・市町村は、厚生労働大臣の定める「基 本指針」に即して「障害福祉計画」を定めるものとされている。

障害者総合支援法(抜粋)

第 87 条 厚生労働大臣は、障害福祉サービス及び相談支援並びに市町村及び都道府県の地域 生活支援事業の提供体制を整備し、自立支援給付及び地域生活支援事業の円滑な実施を確保

するための基本的な指針(以下「基本指針」という。)を定めるものとする。

2 基本指針においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

一 障害福祉サービス及び相談支援の提供体制の確保に関する基本的事項

二 障害福祉サービス、相談支援並びに市町村及び都道府県の地域生活支援事業の提供体制 の確保に係る目標に関する事項

三 次条第1項に規定する市町村障害福祉計画及び第 89 条第1項に規定する都道府県障害 福祉計画の作成に関する事項

四 その他自立支援給付及び地域生活支援事業の円滑な実施を確保するために必要な事項 3 基本指針は、児童福祉法第 33 条の 19 第1項に規定する基本指針と一体のものとして作

成することができる。 (4~6 略)

第 88 条 市町村は、基本指針に即して、障害福祉サービスの提供体制の確保その他この法律

に基づく業務の円滑な実施に関する計画(以下「市町村障害福祉計画」という。)を定める

ものとする。

2 市町村障害福祉計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

一 障害福祉サービス、相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に係る目標に関す る事項

二 各年度における指定障害福祉サービス、指定地域相談支援又は指定計画相談支援の種類 ごとの必要な量の見込み

三 地域生活支援事業の種類ごとの実施に関する事項

3 市町村障害福祉計画においては、前項各号に掲げるもののほか、次に掲げる事項につい て定めるよう努めるものとする。

一 前項第二号の指定障害福祉サービス、指定地域相談支援又は指定計画相談支援の種類ご との必要な見込量の確保のための方策

二 前項第二号の指定障害福祉サービス、指定地域相談支援又は指定計画相談支援及び同項 第三号の地域生活支援事業の提供体制の確保に係る医療機関、教育機関、公共職業安定所 その他の職業リハビリテーションの措置を実施する機関その他の関係機関との連携に関 する事項

(4~5 略)

6 市町村障害福祉計画は、児童福祉法第 33 条の 20 第1項に規定する市町村障害児福祉計 画と一体のものとして作成することができる。

(7~12 略)

第 89 条 都道府県は、基本指針に即して、市町村障害福祉計画の達成に資するため、各市町 村を通ずる広域的な見地から、障害福祉サービスの提供体制の確保その他この法律に基づく

業務の円滑な実施に関する計画(以下「都道府県障害福祉計画」という。)を定めるものと

する。

2 都道府県障害福祉計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

一 障害福祉サービス、相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に係る目標に関す る事項

二 当該都道府県が定める区域ごとに当該区域における各年度の指定障害福祉サービス、指 定地域相談支援又は指定計画相談支援の種類ごとの必要な量の見込み

三 各年度の指定障害者支援施設の必要入所定員総数 四 地域生活支援事業の種類ごとの実施に関する事項

(6)

2

(2)また、今般の障害者総合支援法及び児童福祉法の一部改正により、都道府県・ 市町村は、厚生労働大臣の定める「基本指針」に即して「障害児福祉計画」を 定めるものとされた。

3 都道府県障害福祉計画においては、前項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項につ いて定めるよう努めるものとする。

一 前項第二号の区域ごとの指定障害福祉サービス又は指定地域相談支援の種類ごとの必 要な見込量の確保のための方策

二 前項第二号の区域ごとの指定障害福祉サービス、指定地域相談支援又は指定計画相談支 援に従事する者の確保又は資質の向上のために講ずる措置に関する事項

三 指定障害者支援施設の施設障害福祉サービスの質の向上のために講ずる措置に関する 事項

四 前項第二号の区域ごとの指定障害福祉サービス又は指定地域相談支援及び同項第四号 の地域生活支援事業の提供体制の確保に係る医療機関、教育機関、公共職業安定所その他 の職業リハビリテーションの措置を実施する機関その他の関係機関との連携に関する事 項

4 都道府県障害福祉計画は、児童福祉法第 33 条の 22 第1項に規定する都道府県障害児福 祉計画と一体のものとして作成することができる。

(5~9 略)

児童福祉法(抜粋)

第33条の19 厚生労働大臣は、障害児通所支援、障害児入所支援及び障害児相談支援(以下

この項、次項並びに第33条の22第1項及び第2項において「障害児通所支援等」という。)

の提供体制を整備し、障害児通所支援等の円滑な実施を確保するための基本的な指針(以

下この条、次条第1項及び第33条の22第1項において「基本指針」という。)を定めるも

のとする。

2 基本指針においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

一 障害児通所支援等の提供体制の確保に関する基本的事項

二 障害児通所支援等の提供体制の確保に係る目標に関する事項

三 次条第1項に規定する市町村障害児福祉計画及び第33条の22第1項に規定する都道府

県障害児福祉計画の作成に関する事項

四 その他障害児通所支援等の円滑な実施を確保するために必要な事項

3 基本指針は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第87条第

1項に規定する基本指針と一体のものとして作成することができる。

(4~6 略)

第33条の20 市町村は、基本指針に即して、障害児通所支援及び障害児相談支援の提供体制

の確保その他障害児通所支援及び障害児相談支援の円滑な実施に関する計画(以下「市町

村障害児福祉計画」という。)を定めるものとする。

2 市町村障害児福祉計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

一 障害児通所支援及び障害児相談支援の提供体制の確保に係る目標に関する事項

(7)

3 市町村障害児福祉計画においては、前項各号に掲げるもののほか、次に掲げる事項につ

いて定めるよう努めるものとする。

一 前項第2号の指定通所支援又は指定障害児相談支援の種類ごとの必要な見込量の確保

のための方策

二 前項第2号の指定通所支援又は指定障害児相談支援の提供体制の確保に係る医療機関、

教育機関その他の関係機関との連携に関する事項

(4~5 略)

6 市町村障害児福祉計画は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法

律第八十八条第一項に規定する市町村障害福祉計画と一体のものとして作成することが

できる。

(7~12 略)

第 33 条の 22 都道府県は、基本指針に即して、市町村障害児福祉計画の達成に資するため、

各市町村を通ずる広域的な見地から、障害児通所支援等の提供体制の確保その他障害児通所

支援等の提供体制の確保その他障害児通所支援等の円滑な実施に関する計画(以下「都道府

県障害児福祉計画」という。)を定めるものとする。

2 都道府県障害児福祉計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

一 障害児通所支援等の提供体制の確保に係る目標に関する事項

二 当該都道府県が定める区域ごとの各年度の指定通所支援又は指定障害児相談支援の種

類ごとの必要な見込量

三 各年度の指定障害児入所施設等の必要入所定員総数

3 都道府県障害児福祉計画においては、前項各号に掲げる事項のほか、次に掲げる事項に

ついて定めるよう努めるものとする。

一 前項第2号の区域ごとの指定通所支援の種類ごとの必要な見込量の確保のための方策

二 前項第2号の区域ごとの指定通所支援又は指定障害児相談支援の質の向上のために講

ずる措置に関する事項

三 指定障害児入所施設等の障害児入所支援の質の向上のために講ずる措置に関する事項

四 前項第2号の区域ごとの指定通所支援の提供体制の確保に係る医療機関、教育機関その

他の関係機関との連携に関する事項

4 都道府県障害児福祉計画は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための

法律第89条第1項に規定する都道府県障害福祉計画と一体のものとして作成することが

できる。

(8)

4

(3)基本指針では、障害福祉計画の計画期間を3年としており、これに即して、 都道府県・市町村は3年ごとに障害福祉計画を作成している。また、障害児福 祉計画についても、都道府県・市町村は基本指針に即して障害児福祉計画を作 成することとなった。

第1期計画期間

18 年度~20 年度

第2期計画期間

21 年度~23 年度

第3期計画期間

24 年度~26 年度

第4期計画期間

27 年度~29 年度

平成 23 年度を目標

として、地域の実情に

応じた数値目標及び障

害福祉サービスの見込

量を設定

第1期の実績を踏ま

え、第2期障害福祉計

画を作成

つなぎ法による障害

者自立支援法の改正等

を踏まえ、平成 26 年度

を目標として、第3期

障害福祉計画を作成

障害者総合支援法の

施行等を踏まえ、平成

29 年度を目標として、

第4期障害福祉計画を

作成

(4)都道府県・市町村に平成 30 年度から 32 年度に向けた、障害福祉計画(平成 27 年度~29 年度)の見直し及び障害児福祉計画の作成を平成 29 年度中に行っ ていただくことから、今年度中に現行の基本指針について必要な見直しを行う こととしたい。

2.最近の施策の主な動き

○障害者総合支援法及び児童福祉法の改正(H30.4.1 施行) ・自立生活援助の創設

・就労定着支援の創設

・高齢障害者の介護保険サービスの円滑な利用

・障害児のサービス提供体制の計画的な構築(障害児福祉計画の策定) ・医療的ケアを要する障害児に対する支援(H28.6.3 施行)

○障害者部会報告書(H27.12.14)

・都道府県障害福祉計画に記載される精神障害者の長期在院者数の削減目標を、 市町村障害福祉計画に記載される障害福祉サービスのニーズの見込量に反映 させる方法を提示すべきである。

・障害福祉計画と介護保険事業(支援)計画がいっそう調和のとれたものとな る方策を検討の上、講じるべきである。

・障害児のニーズに的確に応える観点から、障害福祉サービスと同様に、都道 府県・市町村において、障害児支援のニーズ等の把握・分析等を踏まえ、障 害児支援に関するサービスの必要量の見込み等について、計画に記載すべき である。

(9)

分析に資する取組などを推進すべきである。

○相談支援の質の向上に向けた検討会とりまとめの公表(H28.10) ・相談支援専門員の資質の向上

・基幹相談支援センターの設置促進

○これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会の開催(H28.1~) 主な検討事項は以下のとおり。

・精神障害者を地域で支える医療のあり方

・多様な精神疾患等に対応できる医療体制のあり方 ・精神病床のさらなる機能分化

○発達障害者支援法の一部を改正する法律(H28.8.1 施行) ・発達障害者支援地域協議会の設置

・発達障害者支援センター等による支援に関する配慮 ○障害者差別解消法の施行(H28.4.1 施行)

・障害を理由とする差別的取扱いの禁止 ・合理的配慮の提供

○成年後見制度利用促進法(H28.5.13 施行) ・成年後見制度利用促進委員会の設置

○ニッポン一億総活躍プラン(H28.6.2 閣議決定) ・障害者、難病患者、がん患者等の活躍支援 ・地域共生社会の実現

3.基本指針見直しのポイント

① 地域における生活の維持及び継続の推進

地域生活支援拠点等の整備を一層進めるとともに、障害者総合支援法の改正にお いて円滑な地域生活に向けた相談・助言等を行うサービス(自立生活援助)が創設

されたこと、「相談支援の質の向上に向けた検討会」における議論のとりまとめに

おいて基幹相談支援センターが質、量ともに十分とは言えないとされていることな どを踏まえて基本指針の見直しを行うこととしてはどうか。

② 精神障害に対応した地域包括ケアシステムの構築

これからの精神保健福祉のあり方に関する検討会の議論を踏まえながら、精神障 害者が、地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるよう、精 神障害に対応した地域包括ケアシステムの構築を目指すことを政策理念として明 確にするために基本指針の見直しを行うこととしてはどうか。

※ これからの精神保健福祉のあり方に関する検討会において詳細を検討中。

③ 就労定着に向けた支援

(10)

6

事業所・家族との連絡調整等の支援を行うサービス(就労定着支援)が創設された ことを踏まえ、例えば、支援開始後6か月経過後及び1年経過後の職場定着率の目 標値を成果目標として加えてはどうか。

④ 障害児のサービス提供体制の計画的な構築

障害児支援の提供体制を計画的に確保するため、障害児福祉計画を策定すること となったことから、児童発達支援センターを中心とした地域支援体制の構築や、ラ イフステージに応じた切れ目の無い支援と保健、医療、福祉、保育、教育、就労支 援等と連携した支援などについて、基本方針に盛り込むこととしてはどうか。

⑤ 「地域共生社会」の実現に向けた取組

障害者部会報告書では、障害福祉サービス事業所が介護保険事業所になりやすく すべき旨や、協議会(障害者総合支援法)と地域ケア会議との連携等を進めるべき 旨が盛り込まれているとともに、ニッポン一億総活躍プランでは、全ての人々が地 域、暮らし、生きがいをともに創り、高め合うことができる「地域共生社会」の実 現に向けた取組を行うべきとされている。

こうしたことを踏まえ、高齢者、障害者、児童等の対象者ごとに充実させてきた 福祉サービスについて、複合化するニーズへの対応を強化することが必要であるこ とから、高齢者、障害者、児童等の福祉サービスについて、相互に又は一体的に利 用しやすくなるようにすることや、「地域共生社会」を実現するため、障害福祉分 野についても住民団体等によるインフォーマル活動への支援等、地域づくりを地域 住民が「我が事」として主体的に取り組む仕組みを作っていく方向性について、基 本指針に盛り込むこととしてはどうか。

⑥ 発達障害者支援の一層の充実

改正された発達障害者支援法を踏まえ、関係者等が相互の連絡を図ることにより、 地域における発達障害者の課題について情報を共有し、関係者等の連携の緊密化を 図るとともに、地域の実情に応じた体制整備を計画的に図る必要があるため、その 手段としての都道府県等における発達障害者支援地域協議会の設置の重要性を基 本指針に盛り込むこととしてはどうか。

また、発達障害者支援センターの業務を行うに当たっては、地域の実情を踏まえ 可能な限り身近な場所において必要な支援を受けられるよう適切な配慮をするこ と(例えば、発達障害者地域支援マネジャーの配置)の重要性を基本指針に盛り込 むこととしてはどうか。

4.成果目標等に関する事項(案)

(11)

①福祉施設の入所者の地域生活への移行 ②入院中の精神障害者の地域生活への移行 ③地域生活支援拠点等の整備

④福祉施設から一般就労への移行等 の4つの柱が定められている。

○ 次期指針の柱立てについては、最近の施策の主な動きを鑑み、例えば下記のも のとすることが考えられる。

①福祉施設の入所者の地域生活への移行

②精神障害に対応した地域包括ケアシステムの構築(変更)

③障害者の重度化・高齢化や「親亡き後」を見据えた地域生活支援拠点等の 整備

④福祉施設から一般就労への移行等

⑤子どもの将来の自立に向けた発達支援(新規)

○ 次期指針の「達成すべき基本的な目標」(成果目標)については、上記の5つ の柱ごとに、例えば下記のものとすることが考えられる。

①地域生活移行者の増加、施設入所者の削減(従来の数値目標と同様。)

②入院後3ヶ月時点の退院率の上昇、入院後1年時点の退院率の上昇、長期 在院者数(従来の数値目標について見直しを検討)

※これからの精神保健福祉のあり方に関する検討会において見直しを検討 中。

③障害者の重度化・高齢化や「親亡き後」を見据えた地域生活支援拠点等の 整備(従来の数値目標と同様。)

④福祉施設利用者の一般就労への移行者の増加及び支援開始後の職場定着 率の目標値(従来の数値目標に新たに職場定着率の目標値を追記) ⑤・重層的な地域支援体制の構築を目指すための児童発達支援センターの設

置及び保育所等訪問支援の充実

・主に重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所及び放課後等デイ サービス事業所の設置

・医療的ケアを必要とする障害児支援のための保健・医療・福祉・教育 等の関係機関の協議の場の設置

・放課後等デイサービスガイドラインに基づく自己評価結果の公表によ る質の向上(都道府県のみの成果目標)

(12)

8

○ 「目標達成に向けて定期的な状況確認を行うべき指標」(活動指標)の主なもの

としては、例えば下記のものとすることが考えられる。

① 地域生活移行者の増加、施設入所者の削減

(例)・共同生活援助の利用者数、地域相談支援(地域移行支援)の利用者 数 自立生活援助の利用者数 等

・施設入所支援の利用者数 ※サービス量の減少を目指す。

②入院後3ヶ月時点の退院率の上昇、入院後1年時点の退院率の上昇、長期 在院者数(従来の数値目標について見直しを検討)

(例)・障害福祉サービス種別(自立生活援助、共同生活援助、就労継続支 援、居宅介護など)の精神障害者における利用者数

※これからの精神保健福祉のあり方に関する検討会において見直しを検討 中。

③ 障害者の重度化・高齢化や「親亡き後」を見据えた地域生活支援拠点等 の整備

・従来同様活動指標は設けない。

④ 福祉施設利用者の一般就労への移行者の増加及び就職後の職場定着率 (例)・就労系障害福祉サービス利用者の一般就労への移行者数、就労移行

支援の利用者数、就労定着支援の利用者数 等

⑤・重層的な地域支援体制の構築を目指すための児童発達支援センターの設 置及び保育所等訪問支援の充実

・主に重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所及び放課後等デイサ ービス事業所の設置

・医療的ケアを必要とする障害児支援のための保健・医療・福祉・教育等 の関係機関の協議の場の設置

・放課後等デイサービスガイドラインに基づく自己評価結果の公表による 質の向上(都道府県のみの成果目標)

(例)・児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育 所等訪問支援、訪問型児童発達支援の利用児童数・利用日数及び障 害児相談支援、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設の利 用児童数

※これらの活動指標については、地域における児童の数の推移、現 に利用している障害児の数、障害児等のニーズ、医療的ケアを必 要とする障害児のニーズ、認定こども園や保育所、幼稚園、放課 後児童クラブ等での障害児の受入れ状況、平均的な1人当たり利 用量等を勘案して設定する。

(13)

護者に調査を行うなどにより把握し、都道府県及び市町村において利用 ニーズを満たせる定量的な目標を示した上で、子ども・子育て支援等の 利用を希望する障害児が希望に沿った利用ができるよう、認定こども園 や保育所、放課後児童クラブ等における障害児の受け入れの体制整備を 行うことを示す予定。

5.第3期及び第4期障害福祉計画の目標の実績について

1.目標の実績について

※以下の表内における「目標」は、都道府県障害福祉計画に計上されている数値の合計

(1)福祉施設の入所者の地域生活への移行

① 地域生活移行者

【基本指針上の目標(第4期計画)】平成 25 年度末時点において施設入所者のうち、今 後、自立訓練事業等を利用し、グループホーム、一般住宅等に移行する者の数を見込 み、その上で、平成 29 年度末における地域生活に移行する者の目標値を設定する。当 該目標値の設定に当たっては、平成 25 年度末時点の施設入所者数の 12%以上が地域 生活へ移行することとする。

項目

第3期障害福祉計画 第4期障害福祉計画

H24 H25 H26 H26 目標 H27 H29 目標

地域生活移行者 23.6%

(34,526 人)

25.3%

(36,928 人)

26.9%

(39,238 人)

25.2%

(36,764 人) 調査中

13.3%

(15,905 人)

※ 割合は、第3期障害福祉計画は H17.10.1入所者(146,010 人)で除した数であり、第4 期障害福祉計画は H25 年度末入所者数(119,878 人)で除した数である。

② 福祉施設入所者の削減

【基本指針上の目標(第4期計画)】 平成 29 年度末の施設入所者数を平成 25 年度末時 点の施設入所者数から4%以上削減することを基本とする。

項目 第3期障害福祉計画 第4期障害福祉計画

H24 H25 H26 H26 目標 H27 H29 目標

福 祉 施 設 入 所

者の削減

10.5%

(15,312 人)

10.2%

(14,949 人)

10.3%

(14,975 人)

15.4%

(22,491 人) 調査中

3.8%

(4,522 人)

(分析)

〇 第3期障害福祉計画(平成 26 年度末)の実績は 26.9%であり、目標である 25.2% を達成。

(14)

10

※割合は、第3期障害福祉計画は H17.10.1入所者(146,010 人)で除した数であり、第4期 障害福祉計画は H25 年度末入所者数(119,878 人)で除した数である。

(2)入院中の精神障害者の地域生活への移行

① 入院後3ヶ月時点の退院率

【基本指針上の目標(第4期計画)】入院後 3 か月時点の退院率について、平成 29 年度

における目標を 64%以上とする。

項目

(参考) 第4期障害福祉計画

H25 H26 H27 H29 目標

入院後3ヶ月時

点の退院率 59.1% 調査中 調査中 64.0%

② 入院後1年時点の退院率

【基本指針上の目標(第4期計画)】入院後 1 年時点の退院率について、平成 29 年度に

おける目標を 91%以上とする。

項目

(参考) 第4期障害福祉計画

H25 H26 H27 H29 目標

入院後1年時点

の退院率 88.4% 調査中 調査中 90.9%

(分析)

○ 第3期障害福祉計画(平成 26 年度末)の実績は 10.3%であり、目標である 15.4%

に満たない。 ○ 福祉施設入所者の削減数は年々ほぼ横ばいであり、現在の伸び率から考えると、

第4期障害福祉計画(平成 29 年度末)の目標の達成は困難。

(分析)

○平成 26 年、平成 27 年の入院後3ヶ月時点の退院率については、今後集計予定であ

り、確定値が算出され次第(来年度)、結果を分析。

(分析)

○ 平成 26 年、平成 27 年の入院後1年時点の退院率については、今後集計予定であ

(15)

③ 長期在院者数

【基本指針上の目標(第4期計画)】長期在院者数(在院期間が 1 年以上の者)について、

平成 29 年 6 月末時点の長期在院者数を平成 24 年 6 月末時点の長期在院者数から 18%

以上削減することとする。

項目

(参考) 第4期障害福祉計画

H25 H26 H27 H29 目標

長期在院者数 2.6% 調査中 調査中 16.5%

(3)地域生活支援拠点等の整備

【基本指針上の目標(第4期計画)】 地域生活支援拠点等について、平成 29 年度末ま でに各市町村又は各圏域に少なくとも1つを整備する。

項目

第4期障害福祉計画

H27 H29 目標

地域生活支援拠点等数 調査中 各市町村又は各圏域に少なくとも1つ

※ 圏域数:352 カ所 市町村数:1,741 カ所

(4)福祉施設から一般就労への移行等

① 福祉施設利用者の一般就労への移行者

【基本指針上の目標(第4期計画)】 福祉施設の利用者のうち、就労移行支援事業等を 通じて、平成 29 年度中に一般就労に移行する者の数値目標を設定する。目標の設定に 当たっては、平成 24 年度の一般就労への移行実績の2倍以上とすることが望ましい。 (分析)

○ 平成 26 年、平成 27 年の在院期間1年以上の長期在院者数については、今後集計

予定であり、確定値が算出され次第(来年度)、結果を分析。

(分析)

(16)

12

項目 第3期障害福祉計画 第4期障害福祉計画

H24 H25 H26 H26 目標 H27 H29 目標

一 般 就 労 移 行

者数

3.5 倍

(8,338 人)

4.1 倍

(9,900 人)

4.8 倍

(11,556 人)

4.2 倍

(10,080 人) 調査中

1.9 倍

(19,074 人)

※割合は、第3期障害福祉計画は H17 年度の一般就労移行者数(2,398 人)で除した数であ り、第4期障害福祉計画は H24 年度の一般就労移行者数(9,840 人)で除した数である。

② 就労移行支援事業の利用者数

【基本指針上の目標(第4期計画)】 平成 29 年度末における就労移行支援事業の利用 者数を平成 25 年度末における利用者数の6割以上増加する。

項目

第3期障害福祉計画 第4期障害福祉計画

H24 H25 H26 H26 目標 H27 H29 目標

就労移行支援事

業の利用者数 26,607 人 27,840 人 29,760 人 36,883 人

1.2 倍

(31,183 人)

1.6 倍

(42,540 人)

※割合は、第4期障害福祉計画は H25 年度末における利用者数(26,236 人)で除した数であ る。

③ 就労移行支援事業所の就労移行率

【基本指針上の目標(第4期計画)】 就労移行支援事業所のうち、就労移行率が3割以 上の事業所を全体の5割以上とする。

項目

(参考) 第4期障害福祉計画

H25 H26 H27 H29 目標

就労移行支援事業

所の就労移行率 33.1% 33.1% 調査中 50.2%

※割合は就労移行率が3割以上の事業所の割合を記載している。

(分析)

○ 第 3 期障害福祉計画(平成 26 年度末)の実績は平成 17 年度の移行実績の 4.8 倍

であり、目標である 4.2 倍を達成。 ○ 一般就労への移行者数は年々増加傾向であるが、平成 27 年度実績を集計次第分析。

(分析)

○ 就労移行支援事業の利用者数は毎年増加傾向にあり、平成 27 年度では平成 25 年度 末の利用者数の約 1.2 倍となっている。

(17)

2.障害福祉計画の実効性の確保について

○障害福祉計画の実効性を高めていくため、PDCAサイクルを効果的に活 用している好事例を自治体間で共有するとともに、例えば各都道府県の実 績や分析結果等について比較可能な形で公表することとしてはどうか。

(分析)

○ 平成 25 年度、26 年度における就労移行率が3割以上の事業所は 33.1%と横ばい となっている。

(18)

障害児に関する成果目標の考え方

1.現 状

○ 障害児支援については、平成24年の児童福祉法改正において、障害児や家族にと って身近な地域で必要な発達支援を受けられるように、障害種別ごとに分かれていた 障害児の給付体系が通所・入所の利用形態別に一元化されるとともに、放課後等デイ サービスや保育所等訪問支援が創設されたところ。

先の通常国会において成立した障害者総合支援法及び児童福祉法改正法において、 障害児福祉計画の策定が義務づけられることになった(従来は努力義務)ため、新た に障害児支援に係る成果目標を定める必要がある。

(障害児通所支援の全国的な状況)

○ 都道府県の障害保健福祉圏域別の障害児通所支援及び障害児相談支援の状況をみる と、児童発達支援や放課後等デイサービス、障害児相談支援の事業所は、ほとんどの 圏域において、少なくとも1カ所以上が指定されている状況にある。

しかしながら、児童発達支援を行う事業所のうち、児童発達支援に加え、保育所等 訪問支援などの地域支援を行い、障害児支援の中核的な施設となる児童発達支援セン ターについては、すべての圏域で配置されているという状況に至っていない。

また、保育所等訪問支援についても、すべての圏域で配置されているという状況に 至っていない。

(参考)

・圏域ごとの事業所指定状況

・児童発達支援(児童発達支援センターを含む) 97.4% ・放課後等デイサービス 96.9%

・保育所等訪問支援 72.6% ・障害児相談支援 100%

[平成27年4月1日現在 障害児・発達障害者支援室調べ]

・圏域ごとの事業所の配置状況

・児童発達支援センター 65%

(保育所等訪問支援を実施している児童発達支援センター 58%)

[平成28年4月1日現在 障害児・発達障害者支援室調べ]

(個別課題1:医療的ニーズへの対応状況)

○ こうした障害児通所支援が整備されたとしても、医療的ニーズの高い重症心身障害 児は、一般の障害児通所支援で支援を受けることは難しい状況にある。このため、重 症心身障害児を主に支援する事業所が必要となるが、こうした事業所は少なく、身近 な地域で支援が受けられる状況にはなっていない。

(19)

(参考)

○主に重症心身障害児の発達支援を行っている事業所の割合

・児童発達支援 248カ所(事業所全体の6.3%) ・放課後等デイサービス 354カ所(事業所全体の4.1%)

[平成28年5月 国保連データ。重症心身障害児に対し支援を行う場合の単価を算定している 事業所数を集計]

○ 医療技術の進歩等を背景として、NICU等に長期間入院した後、人工呼吸器等を使用

し、たんの吸引などの医療的ケアが必要な障害児(重症心身障害児のうち医療的ケア が必要な障害児を含む)が増加している。医療的ケア児がそれぞれの地域で適切な支 援を受けられるよう、先般の児童福祉法改正において、「地方公共団体は、人工呼吸 器を装着している障害児その他の日常生活を営むために医療を要する状態にある障害 児が、その心身の状況に応じた適切な保健、医療、福祉、その他の各関連分野の支援 を受けられるよう、保健、医療、福祉その他の各関連分野の支援を行う機関との連携 調整を行うための体制の整備に関し、必要な措置を講ずるように努めなければならな い」と規定されたところである。

(個別課題2:放課後等デイサービスの質の向上)

○ 前述のような障害児支援の量的整備とは別に、支援の質の向上が求められている。 特に、放課後等デイサービスは、量的な拡大をしているが、適切な発達支援が行われ ず単なる居場所となっている事例や、発達支援の技術が十分でない事業所が軽度の障 害児を集めている事例があるとの指摘があり、放課後等デイサービスガイドラインを 活用した支援の質の向上が求められている。

2.国の成果目標

上記の現状を踏まえ、障害児福祉計画において、以下のとおり、「達成すべき基本的な

目標」(成果目標)を設定することが考えられる。

①重層的な地域支援体制の構築を目指すための児童発達支援センターの設置及び保育 所等訪問支援の充実

②主に重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所及び放課後等デイサービス事業 所の設置

③医療的ケアを必要とする障害児支援のための保健・医療・福祉・教育等の関係機関 の協議の場の設置

参照

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Q7 

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